ビー・タイガー系
シュリンプの販売方法

シュリンプ専門誌・アクアリウム雑誌・公開された学術論文・ウェブ情報を元に作成しています

オークションサイト

ヤフオクを販売ツールとしているシュリンプブリーダーはとても多く、数百匹単位での販売も可能です。その反面、多くの出品者がいるため、価格競争が激しくなる可能性があります。以下の手順を丁寧に行うことで、スムーズな出品と取引が可能になります。

  • Yahoo! JAPANのIDを取得
  • 本人確認情報の登録(住所、電話番号など)
  • 商品の写真撮影(鮮明で正確な画像)
  • 商品説明文の作成(サイズ、グレード、数量など)
  • 梱包材料の準備(二重ビニール袋、発泡スチロール箱など)
  • カテゴリ選択(生き物 > 熱帯魚/観賞魚 > エビ)
  • タイトルと商品説明の入力
  • 価格設定(開始価格、即決価格)
  • 販売数量の設定
  • 支払い方法の選択
  • 発送方法と送料の設定
  • 死着保証条件の明記
  • 梱包方法の詳細説明
  • 返品・交換ポリシーの明示

特定商取引法に基づく表記(販売者情報など)

  • 質問への迅速な回答
  • 落札者とのスムーズなやりとり
  • 適切な梱包と発送の準備
  • 取引完了後の評価依頼
  • クレーム対応の準備

個人ウェブサイト

個人で作成したウェブサイトを利用して販売する事も可能ですが、作成する人の情報収集力と能力によって費用や機能に大きな差が出ます。

参考例ですが、ワードプレスで作成したこちらのホームページはECサイト化していない個人ウェブサイトとなりますので、発生している費用はサーバー維持費とドメインの更新費だけとなります。

取得費 0円~数千円程度

更新費 数千円程度/年

・Xserverドメイン

・お名前.com

・ムームードメイン

  • テンプレート利用(WordPress等):0~10万円
  • オリジナルデザイン:20~100万円
  • EC機能実装(決済・在庫管理):0~30万円

月額990円~5,000円程度

決済サービス利用時の手数料など

ECサイト

小規模のECサイトを外注して販売する事もできますが、初期投資と月額コストが高額なので、集客力が既にある状態で、かつ毎月の売上を見込めるブリーダーだけが選択できるツールと言えます。

10万円~100万円程度

  • サーバー維持費:990円~5,000円
  • SSL証明書:年額5,000円~
  • 保守管理費:5,000円~20,000円

1週間~2ヶ月程度

SNSを活用した販売

X (旧Twitter)、YouTube、Instagram、LINE(Official Account)などのソーシャルメディアを利用して、販売個体の紹介やメッセージ機能を使用して販売のやり取りをしているブリーダーもいます。

週3回以上の更新が望ましいとされています。

親エビと稚エビの成長比較で信頼性向上

SNSの公開やり取りで商品の金額を交渉したり見積する行為は規約違反やブランド価値毀損のリスクが高いので、DMやメッセージ機能などで個別に行いましょう。

銀行振込や専用決済リンク(PayPay等)など複数の決済方法を提示する事で交渉成立の可能性は上がります。